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大切な時計を、大事に扱っていますか?
時計を修理に訪れる方の、おもな故障の原因には、次の5つが挙げられます。
故障の原因を防ぐことで、大切な時計と長く付き合っていきましょう。
[故障の原因]
1.機械内部の油の乾き汚れ
故障(止まり)の原因で最も多いのが、機械内部の油の乾き汚れで自動車のオイルと同じで、年月の経過とともに汚れてしまいます。
それに、目に見えないようなゴミが付いて止まります。
2.不注意による破損
次に取扱い不注意による破損です。
リューズ(時間を合わせるつまみ)が抜けた、留め金を強引に開けた、落下した、ぶつけたなどがその主な理由です。
3.水没
防水機能がある時計であっても、リューズを水中で操作すると、時計は浸水してしまいます。
水中ではリューズの操作は行わないようにしましょう。
もちろん、防水機能の付いていない時計は、手を洗うときなどにも注意しましょう。
また、洋服のポケットに入れたまま洗濯してしまう方もいらっしゃいますので気を付けましょう。
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錆びたリューズ |
水没した時計 |
| このようなサビ状態になると余計に手間も費用も掛かってしまいますので、 水が入った場合は動いていても、直ぐに分解掃除にお出しください。 | |
4.磁気による故障
最近多く見られる、磁気の影響による故障。
私たちの身の回りには携帯電話やテレビ、電子レンジ、スピーカーなどの磁気を発生する電気製品があふれています。そのそばに時計を放置すると、時計が磁気の影響を受けることがあります。
止まってしまったり、針が遅れたりなど、時計の精度に影響を及ぼします。
短時間であれば、電気製品から遠ざければ回復します。しかし、長時間にわたり磁気の影響を受けてしまうと、機械が磁気化され、精度が回復しなくなりますので、脱磁、分解掃除が必要となります。
5.部品が外れる
時計を購入して一か月程度は、ムーブメントの部品に十分、油が回っていないことがあります。
この期間に何かのはずみで部品が外れてしまうことがあるのです。
不良品と思われている方が多いですが、複雑なゼンマイ機構の機械式時計には、まれに見られる現象です。
部品が外れてしまったら、まずは時計専門店にお問合せください。






